Q5:外断熱工法の断熱方法は?

A5:

・湿式外断熱工法

コンクリート躯体に接着剤で直接断熱材を張ります。 その時、外装仕上げや接着剤が湿気を湿気移動の邪魔にならないようにしなければなりません。 多くは、断熱材から補強メッシュ、仕上げまで一体になったものを使います。

湿式外断熱工法の工事の様子

湿式外断熱用の断熱材例(発泡スチロール+外装材)

 

・乾式外断熱工法(通気層のある外断熱工法)

コンクリート躯体の外側に繊維系断熱材(グラスウールなど)を張り、 通気のための隙間をあけて外装材を取り付けます。金具(ブラケット)で断熱材を固定します。

断熱材(グラスウール)+通気層+外装材(2000年6月ドイツにて撮影)

固定する金具例