2019年08月23日山岡淳一郎氏の新規著作:「生きのびるマンション、<二つの老い>をこえて」(岩波新書)の講演会を開催しました。

「生きのびるマンション、<二つの老い>をこえて」の講演会開催

2019年08月23日

ノンフィクションライターで当会の正会員の山岡淳一郎氏による新規著作の「生きのびるマンション、<二つの老い>をこえて」(岩波新書)が、8月23日(金)に出版されました。当会では、それを記念して出版当日に機械振興会館6階会議室において山岡氏を招いて講演会を開催し、37名の出席者で盛況でした。二つの老い”とは“建物の老い”と“住民の老い”を指しますが、現在のマンションの実態と将来についての解析、如何にして「老い」に伴う問題を解決すべきかが講演で示されました。

目次の概略内容は以下の通りですが、マンションにお住いの方や管理組合の方には必読の書籍です。(定価:本体780円+税)

 

第1章 何が「スラム」と「楽園」を分けるのか

スクラップ&ビルド推進の政策潮流/現実とかけ離れた建て替え誘導:他9項目

第2章 大規模修繕の闇と光

掠め取られる修繕積立金/談合・リベートとの決別を宣言したが……:他9項目

第3章 欠陥マンション建て替えの功罪

横浜の傾斜マンション、報道で三井不動産が態度一変/封印された危険性の核心部分:他9項目

第4章 超高層の「不都合な真実」

ロンドン,広島,東京,所沢……超高層火災の怖ろしさ/地震で孤立するタワーマンション:他10項目

第5章 コミュニティが資産価値を決める

日本では,なぜ国民が住宅を持って資産を失うのか/国交省のリフォーム事業で「外断熱改修」:他11項目