【重要】英国高層集合住宅火災について日本外断熱協会の見解

6月14日にイギリスロンドンにて、大規模な高層住宅火災が発生いたしました。

まず、亡くなられた方には謹んで哀悼の意を申し上げますと同時に、被害にあわれた住人の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

報道では、「火災が拡大した原因は外断熱」といった誤った内容で報じられており、外断熱工法にて施工されたマンションにお住まいの皆様、外断熱を取り扱われている企業の皆様からは大変多くのお問い合わせをいただいております。

火災があった高層公営住宅には、建物の外側に断熱材を取り付ける工法で改修が行われており、何らかの原因で延焼スピードが速く被害を拡大させたことも事実のようです。

しかしながら、具体的な工法は不明であり、現時点では、イギリス政府の火災調査報告を待たない事には、その原因は憶測に過ぎません。

 

【今後の対応】

日本外断熱協会では日本で唯一外断熱を専門に検討する機関として、「英国集合住宅火災対策室」(室長 高本修一事業部会長)を設けます。

本対策室では、独自の欧米の外断熱研究者のネットワークにより、日本では報道されていない今回の事故原因、該当建物の建築工法の限定、新しい情報を入手しだいホームページにて報告いたします。

また、今お住いの外断熱建築物の安全性のご相談対応なども無料で行っていきます。

お問い合わせはこちらまでお願いします。

英国集合住宅火災対策室

電話:03-3436-4755
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