新築時に外断熱工法が採用された例や、既存の建築物に外断熱改修した例は多くあります。(参考:「外断熱改修工事の実績」)
中でも、外断熱改修は住人が通常通りの生活をしたまま断熱材を貼ることができるので、内断熱と比べ施工中は別の建物に立ち退く必要が無く、引っ越しなど面倒な工程が発生しないため、今後の需要が高まると期待されます。
他にも、大規模な改修時期を迎えた集合住宅において、外断熱改修後の冬、住人から驚きの声があがりました。
- 朝の室内温度が3度上がった
- 夜間に起きても以前より冷え込まない
- 部屋が寒くないため、暖房をほとんど付けなくなった
- 灯油の移動販売車が来なくなった
- 家の中の結露がきえた
- 換気をしても、寒さを感じない
- 温度差があまりなく、快適に過ごせるため引っ越ししたくなくなった
など、今後外断熱の有無は、住人が快適に過ごせる判断材料として、非常に重要なものとなるでしょう。