11月8日(金)開催『札幌とドイツにおけるSDGsと建築断熱』

『札幌とドイツにおけるSDGsと建築断熱』

11月8日(金)北海道大学において、ドイツの環境築家 レーナート博士を招いて札幌講演会を開催いたします。

《SDGs・外断熱・木造建築・外断熱火災》

「SDGsと建物の断熱」(SDGs個別評価~ドイツertelsmann Stiftung2019年最新版より紹介)

「木造高性能建築の最新技術情報」(木質繊維断熱材・エコ建材・発泡木材・コンクリートハニカムなど)

「ロンドンでの高層外断熱住宅火災と防火基準」(防火研究家Ingolf Kotthoff博士による(英)Grenfell Tower火災の最新報告書) など ここでしか聞けない最新情報を提供します!

■開催日時  令和1年11月8日(金) 開場:13時

開会:13時30分 閉会:16時30分

■会  場  札幌市北区北13条西8丁目 北海道大学工学部

A棟1階(A1-01室)

■共  催  北海道大学大学院工学研究院 菊田研究室

特定非営利活動法人 日本外断熱協会北海道支部

■後  援  札幌市・北海道NPOサポートセンターほか(予定)

■協  賛  StoJapan株式会社、株式会社ツヅキほか(予定)

■セミナー内容

講演―1 「札幌市のSDGsと市有建築物の外断熱について」

札幌市都市局 建築部長 大島佳之 様

講演-2 「外断熱の歴史とその必要性」

お茶の水女子大学名誉教授  田中辰明 博士

講演―3 「ドイツにおけるSDGsと省エネ・防火建築の最新情報紹介」

ドイツ・環境建築家 ヴォルフガング・レーナート博士

質疑応答  司会 北海道大学大学院工学研究院 菊田弘輝 准教授

■参加費   日本外断熱協会会員・学生    無 料

一 般(非会員)1,000円 当日ご持参下さい。

■定  員  50名(先着順受付)

申込書はコチラから

 

 

2019年09月18日 建築ファサード燃えひろがり抑制研究会 総会 講演会開催

去る9月18日建築ファサード燃えひろがり抑制研究会の第1回総会と

記念の講演会が開催されたので報告します。

第1部は総会で小林代表以下14名の参加で開催されました。

第1号議案の研究会の規約案、第2号議案の第1期収支決算案及び事業報

告案は、一部修正の上、承認されました。

第3号議案は第2期の事業計画及び予算案でしたが、収入種別毎に支出目的を明確にすべきとの修正意見があり10月中に臨時総会を開催し継続審議することとなりました。

第2部は本研究会の活動方針及び講演会が開催されました。

小林代表の挨拶後、来賓の国土交通省建築指導課 建築物防災対策室企画専門官(防火担当)渡邉峰樹氏より、本研究会の重要性と成果に期待したいとの挨拶がありました。

次いで本研究会の理事長長谷善博氏より以下のような活動方針、予算などが発表されました。

 

1.研究会の目的

 

JISA1310の更なる蓄積をはかることとし、断熱性の有無に限らず可燃性外装全般を対象とし燃えひろがりの抑制に資する各種技術を確立すること。

 

2.研究会の実践目標

 

建築ファサード燃えひろがり抑制を達成した先導的システムの認定機関となること、またJISA1310改訂審議団体として活動できることを目指す。また研究会への参加企業、団体を増やすことが直近の課題であり、将来は常設ファサード試験設備の設置を目指す。

 

3.収支予算案(詳細省略)

 

次に、記念講演として本研究会の幹事安藤達夫氏(東京大学学術支援職 員)より「JISA1310試験」:制定(2015)と改正(2019)と題してPPTにより講演がありました。ここではJISA1310制定の経過が説明され、またこれからの国内の建築JIS火災関連研究の今後の方向についても示されました。

 

 

2019年08月23日山岡淳一郎氏の新規著作:「生きのびるマンション、<二つの老い>をこえて」(岩波新書)の講演会を開催しました。

「生きのびるマンション、<二つの老い>をこえて」の講演会開催

2019年08月23日

ノンフィクションライターで当会の正会員の山岡淳一郎氏による新規著作の「生きのびるマンション、<二つの老い>をこえて」(岩波新書)が、8月23日(金)に出版されました。当会では、それを記念して出版当日に機械振興会館6階会議室において山岡氏を招いて講演会を開催し、37名の出席者で盛況でした。二つの老い”とは“建物の老い”と“住民の老い”を指しますが、現在のマンションの実態と将来についての解析、如何にして「老い」に伴う問題を解決すべきかが講演で示されました。

目次の概略内容は以下の通りですが、マンションにお住いの方や管理組合の方には必読の書籍です。(定価:本体780円+税)

 

第1章 何が「スラム」と「楽園」を分けるのか

スクラップ&ビルド推進の政策潮流/現実とかけ離れた建て替え誘導:他9項目

第2章 大規模修繕の闇と光

掠め取られる修繕積立金/談合・リベートとの決別を宣言したが……:他9項目

第3章 欠陥マンション建て替えの功罪

横浜の傾斜マンション、報道で三井不動産が態度一変/封印された危険性の核心部分:他9項目

第4章 超高層の「不都合な真実」

ロンドン,広島,東京,所沢……超高層火災の怖ろしさ/地震で孤立するタワーマンション:他10項目

第5章 コミュニティが資産価値を決める

日本では,なぜ国民が住宅を持って資産を失うのか/国交省のリフォーム事業で「外断熱改修」:他11項目

 

 

 

補助金を活用したマンションの外断熱改修勉強会を実施しました

特定非営利活動法人日本外断熱協会では去る5月30日(木)令和としては初めてのマンションの「外断熱改修勉強会」を開催しました。当日は約50名の参加で質疑応答もあり意義深い講演でした。当日配布された資料をご希望の読者はメールか電話でご連絡下さい。(2部で1000円)

 

「長期優良住宅リフォーム推進事業」と題して国土交通省住宅局住宅生産課 多田英明氏より、平成31年度長期優良住宅リフォーム推進事業について以下の内容で講演していただきました。

事業概要:①目的・要件、 ②補助事業者・補助対象、③事業タイプ・リフォーム後の性能、④補助額・補助限度額(その2、その3)

その他:申請等の手続き、評価基準、良好なマンション管理、事業のイメージ(RC造共同住宅において断熱・省エネリフォームを行う場合)

関連制度等:長期優良住宅(増改築)認定制度、住宅履歴情報、リフォーム瑕疵保険、住宅リフォーム事業者登録団体制度、リフォームに関する減税制度、補助事業を活用した施主に対するアンケートの実施

 

講演2は「補助金活用によるマンション大規模修繕工事導入事例」と題して(株)高屋設計環境デザインルーム 高屋利行氏(日本外断熱協会理事・北陸支部長)より講演と質疑応答が行われました。

内容は、①省エネ改修(断熱化)のメリット、②事例と実績、③長期優良住宅リフォーム事業の概要、④大規模修繕工事の事例(MAC野々市コート、パークサイト玉川)、⑤スケジュール・概算予算イメージなどで、まとめとして営業上のポイントは、

1.外断熱の効果、建物の長寿命化の重要性を理解してもらう。

2.特定工事だけでなくその他工事を含めた1/3支給(上限:1億円)であるため、外断熱工事を追加しても当初予算内で大規模修繕が可能

3.築20~35年の大規模修繕を控えているマンションの管理組合や修繕委員へのルート開拓が重要

4.施工業者が補助金申請を行なうため、管理組合の手間が大幅に減少し、補助金が付かないというリスクが減少

であるとまとめられた。

 

 

マンションにお住いの方で問題意識をお持ちの方や大規模修繕をお考えの方の気軽なご相談を

お待ちしています。

電話 03-3436-4755 FAX03-3436-0678

メールアドレス info@sotodan-npo.org

5月30日「補助金を活用したマンションの外断熱改修勉強会」 開催について

5月30日(木)、15時より「補助金を活用したマンションの外断熱改修勉強会」を東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館 B3-2会議室において開催いたします。

日本外断熱協会(JAEI)は、外断熱による健康で省エネ・高耐久な都市づくりを通じて、持続可能な社会の実現を目指して、マンション・住宅・ビル・病院等のコンクリート建築における外断熱化を目的に推進活動を行っています。
その活動の一環として東京タワー前、機械振興会館407 号室において「外断熱の窓口」(外断熱情報センター)を開設しています!
外断熱にご興味・ご関心がある方、外断熱改修実施への相談を受けています。

勉強会では、国土交通省住宅局住宅生産課多田様から「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の補助金の制度概要を紹介していただきます。
また、同制度を利用して外断熱化工事やペアガラス化等のマンション省エネ工事を実施した事例について、本協会理事の高屋利行より説明を行います。

 

次第
15:00  開 場
15:30  開会のあいさつ 堀内正純(日本外断熱協会 理事長)
15:40  講演1 「長期優良住宅化リフォーム推進事業」について
多田 英明氏(国土交通省住宅局住宅生産課)
16:20  講演2  補助金活用によるマンション大規模修繕工事導入事例
髙屋 利行氏 ((株) 髙屋設計環境デザインルーム代表)
17:20  質疑応答(30 分)
18:00  交流会 レストランニュートーキョー(参加費5,000円)

会場の定員は、50名(先着順)です。
早めに事務局までFAX又はメールをお願い致します。

 

 

申込書ダウンロード

外断熱協会講演会pdf

JIS A 1310 建築ファサード燃えひろがり抑制研究会

JIS A 1310
建築ファサード燃えひろがり抑制研究会

JIS A 1310の更なる研究の蓄積をはかり、断熱性の有無に限らず可燃性外装全般を対象とし燃えひろがりの抑制に資する各種技術の評価方法を確立するとともに、関連情報の収集など得られた知見を広く周知する活動を通じて、建築物の安全性・省エネ性の向上に資することを目的とする研究会です。

日本外断熱協会が研究会事務局を担っています(担当 田村)

2018年11月7日 建築ファサード燃えひろがり抑制研究会風景

専用ホームページ

http://jisa1310labo.org/

日(道)欧外断熱フォーラム2018札幌 開催について

05/14市民フォーラム「外断熱(そとだんねつ)」ってなに?外断熱とは:コンクリート建物(マンション、学校、病院、老健施設など)を連続した(厚い)断熱材で覆う(服を着る)ことで、住む人(健康、快適さ、エコノミー)と建物(耐久性、資産性)を守る手法 日(道)・欧外断熱フォーラム2018札幌 開催のご案内 外断熱を北海道の標準(スタンダード)に変えるとき!「北海道の外断熱と欧州の外断熱のいま!」主催:(特非)日本外断熱協会(JAEI)/(一社)日本断熱住宅技術協会/,後援:札幌市/(一社)北海道建築技術協会/(公社)北海道マンション管理組合連合会/北海道NPOサポートセンターほか,日時:2018年5月14日(月)13時開場~17時閉会,会場:北海道立道民活動センター かでる27 10階 1050会議室 札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル,参加費:1,000円(資料代 当日会場にて)

日(道)欧外断熱フォーラム2018札幌 開催のご案内

外断熱を北海道の標準(スタンダード)に変えるとき!
「北海道の外断熱と欧州の外断熱のいま!」

「外断熱ってなに?」壁の内側で断熱する「内断熱」では、部屋は暖かいけど、建物はとても寒い思いをするんだ。これでは建物も長持ちしません。壁の外側で断熱する「外断熱」では、建物を断熱材ですっぽりおおうため、建物自体が暖かくなるんだ。これにより、建物が長生きすることができるよ。外断熱の方がコンクリートが寒さから守られるため、建物の寿命がながくなるよ。
主催:(特非)日本外断熱協会(JAEI)/(一社)日本断熱住宅技術協会/
後援:札幌市/(一社)北海道建築技術協会/(公社)北海道マンション管理組合連合会/北海道NPOサポートセンターほか
日時:2018年5月14日(月)13時開場~17時閉会
会場:北海道立道民活動センター かでる27 10階 1050会議室 札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル
参加費:1,000円(資料代 当日会場にて)

特定非営利活動法人 日本外断熱協会(JAEI)は、EAE=欧州外断熱協会(EU 各国の団体が加盟)のパスカー専務理事を招いて日(北海道)欧州外断熱フォーラム「外断熱を北海道の標準(スタンダード)に変えるとき!」を札幌市において開催いたします。
開催の目的は、長い歴史と経験を持つ欧州の外断熱の現状と未来について、特にロンドンにおける構想外断熱公営住宅の火災と対策についてEAEパスカー専務理事から報告を受けます。また同時に、北海道における外断熱のいめについて札幌市、日本外断熱協会北海道支部から報告します。

申込書ダウンロード

日(道)・欧外断熱フォーラム(参加申込FAX)(詳細)【pdf:607KB】

日本外断熱協会と省エネテラス協議会が主催をして、ZEBの補助金申請に必要な 国土交通省「PAL* 一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム」の解説及び入力 指導を4月24日(火)から全15回で行います。

PAL*一次エネルギー消費量算定講習会受講案内書

インターネット(Googleハングアウト)による全15回の講座

ゼロエネルギービル(ZEB)※1は、「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において2020年までに新築公共建築物等で、2030年までに新築建築物の平均でZEBを実現することを目指す政策目標の設定(実質義務化)がなされています。
ZEB認定の取得に必要とされているPAL*一次エネルギー消費量算定計算は設備に関する計算と用途によっては外皮性能を高める(外断熱)ことが必要になります。
しかしながら、登録されているZEBプランナーの登録者は少なく、国や企業からの要望、ニーズは高いものです。設備と設計を同時に考えるZEBプランナーになるためには、国交省「PAL* 一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム」を使いこなす必要があります。
今回の講習会は、「PAL*一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム」を使いこなすための入力実習や理論、背景等を学びます。

講義は、国交省「PAL*一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム」(モデル建物法入力支援ツール)http://model.app.lowenergy.jp/を開きながら、信州大学工学部建築科 浅野研究室と指定会場(日本外断熱協会事務所、職場、学校、団体事務局等)を結び「Googleハングアウト」(テレビ電話)による講習を行います。

  • 1.受講者には、計算例や図面等が入ったCDを配布します。市販していません!
  • 2.仕事や家庭の用事で受講出来ない日があっても、「Googleクラウド」や「Youtube」で後から講義内容を確認出来ます‼ 4/24(火)~8/7(火) 全15回(22.5h)

何故、PAL*一次エネルギー消費量算定が必要か!

ゼロエネルギービル(ZEB)※1は、2020年までに新築公共建築物等で、2030年までに新築建築物の平均でZEBを実現することを目指す政策目標の設定(実質義務化)がなされています。

  • Q. 既存建築物のPAL* 計算は必要ですか?
  • A. 新築、既存建築物を問わず、PAL* の基準を満足することが要件となることから、建物外皮性能の向上が必須となります。申請書にはPAL* 計算書を添付して下さい。
    ZEB認定の取得に必要とされている「PAL* 一次エネルギー消費量算定計算」は、設備に関する計算と同時に、外皮性能を高める(外断熱)ことが必要になります。「PAL* 一次エネルギー消費量算定計算」により、ZEB Ready以上の建物に対して、補助金が費用の3分の2、上限3億円が補助されます。
  • Q. 本事業に申請できるZEBはどれですか?
  • A. 今回の事業では、ZEB Ready以上となります。
    しかしながら、登録されているZEBプランナーの登録者は少なく、国や企業からの要望、ニーズは高いものです。設備と設計を同時に考えるZEBプランナーになるためには、国交省「PAL* 一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム」を使いこなす必要があります。
    今回の講習会は、「PAL* 一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム」を使いこなすための入力実習や理論、背景等を学びます。
    受講を終えられた方は、実務設計者として進まれる方と講習会で学んだ知識を活用してZEB補助金活用アドバイスをすることで公共建築物や病院等の営業に生かすことができます。

PAL*一次エネルギー消費量算定講習会受講申込書

インターネット(Googleハングアウト)による全15回の講座

  • 主催:特定非営利活動法人 日本外断熱協会(JAEI) 
    省エネテラス協議会(信州大学工学部建築科 浅野良晴研究室)
  • 後援:一般社団法人 東京建築士会/一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会
  • 期間:平成30年4月24日(火)~8月7日(火)*5月1日(火)を除く
    【開会】17:30 【開始】18:00  【終了】19:30
  • 費用:8万円(別途テキスト代 2,500円)
    主催団体及び後援団体所属会員は、5,000円割引、
    グループ割引(5名以上) 5,000円割引 主催者割引 別途
    振込先 振込銀行:みずほ銀行 神谷町支店/ 口座番号:普通 8080210
  • 座名義:トクヒ) ソトダンネツスイシンカイギ(従来の口座名義です。)
  • 会場:日本外断熱協会事務所(東京)及び 職場、学校、団体事務局等

申し込み書ダウンロード

ZEB-Pall受講申込書(詳細)【pdf:590KB】