本年6月2日に衆議院第一会館の会議室において開催された公明党国土交通部会において、「日本における外断熱工法の現状と課題~脱炭素社会における建築物の外断熱工法の有用性についてから~」というテーマで勉強会を実施しました。当協会の堀内理事長及び夏目常務理事から外断熱工法の有効性(冷暖房の消費電力節減の省エネや建物の長寿命化等)の説明を講演資料を用いて行ない、経年マンションや病院などの既存及び新築のRC造建物の外断熱化が、今後の脱炭素化に向けて是非とも必要であることを訴えました。
講演後、太田昭宏元国土交通大臣からは、「我が家も夏は暑くて過ごしにくい。外断熱化を行なったお宅に伺ったとき、こんなに外断熱化した家が過ごしやすいのかと実感した。これからはエネルギーと環境問題である。本日は脱炭素社会における建築物の外断熱化の有効性について話を聞いて良く理解できたので、今後の政策に活かしていきたい。」との力強いお言葉を頂きました。
(注)上記の講演資料はPDFで保管しています。ご入り用の方は、外断熱協会事務所までメール(info@sotodan-jaei.org)にてお問い合わせください。