第8回外断熱建築(技術・マネージメント)アドバイザー

日本外断熱協会(JAEI)は、外断熱建築の普及促進を図るために(外断熱)技術アドバイザーおよびマネージメントアドバイザー(以下アドバイザー)の登録及び業務に関する事項を定めました。
技術アドバイザー・マネージメントアドバイザー制度は、日本外断熱協会会員による外断熱建築の普及を図るために、「外断熱工法に関する知識を有したアドバイザーによる的確な指導を推進することにより環境性能に優れた建築物の普及推進を図ること」を目的として、平成22年6月1日より制度がスタートしました。技術アドバイザー・マネージメントアドバイザー認定にあたり、下記認定講習及び考査試験を開催いたします。
受講資格は、日本外断熱協会の「正会員・賛助会員(A及びB.C企業所属者)」とします。尚、まだ当法人に入会されていない方は、受講前に「正会員・賛助会員」ご入会いただければ受講できます。

主  催:特定非営利活動法人 日本外断熱協会(JAEI) 
開催日時:平成29年8月25日(金) 9時30分開場 10時開会 17時閉会
会  場:〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館  B3-2会議室
定  員:30名(先着順)
費  用:
●新規受講・受験者
1.外断熱建築(技術・マネージメント)アドバイザー講習会 新規受講・受験費用
        15,000円(受験費用を含む、講習前にご入金ください)
2.外断熱建築(技術・マネージメント)アドバイザー 資格登録費用
        10,000円(試験合格後にご入金ください)
  技術アドバイザー、マネージメントアドバイザー両方の資格登録の場合は、20,000円
●更新受講・受験者
1.外断熱建築(技術・マネージメント)アドバイザー 資格登録費用
     10,000円(IDカード発行費用含む、講習前にご入金ください)
  技術アドバイザー、マネージメントアドバイザー両方の資格登録の場合は、20,000円
受講資格:
●新規受講・受験者
日本外断熱協会 正会員・賛助会員(A及びB.C企業所属者)とする
まだ当法人に入会されていない方は、受講前にご入会いただければ受講できます。
●更新受講・受験者
(外断熱)建築(技術・マネージメント)アドバイザー資格者。

カリキュラム(講師・内容については変更があります)

09:30
開 場 受 付

10:00~10:10
受講上の注意事項 理事・事務局長 田村浩一

10:10~10:15
主催者挨拶 理事長 堀内正純

10:15~11:40
日本外断熱協会の活動と歴史(25分) 
堀内 正純 日本外断熱協会理事長

10:40~11:10
建築物理と外断熱 非定常熱湿気プログラムによる解析の必要性
堀内 正純 日本外断熱協会理事長(30分)

11:10~12:00
特別講義 英国での外断熱高層住宅の火災について(50分)
安藤 達夫(東京大学 工学系研究科 学術支援職員)

12:00~13:00
昼 食

13:00~13:40
RC外断熱建築設計業務~仕様・デザイン(40分)
藤本 哲哉 一級建築士・日本外断熱協会理事

13:40~14:15
日本の外断熱システム~湿式外断熱工法(35分)
StoJapan(株)

14:15~14:50
日本の外断熱システム~乾式通気層工法(35分) 
(株)ツヅキ

14:50~15:00
休 憩(10分間)

15:00~15:20
外断熱マネージメントアドバイザーの役割(20分) 
田村 浩一 日本外断熱協会理事・事務局長

15:20~15:50
外断熱改修の問題点と対策(30分) 
北市 誠一郎 三和建装(株)

15:50 終 了  休 憩

***更新講習受講者はこれで修了(修了証書授与)以下は新規受講者のみ***

16:00
考査試験説明  田村 浩一 日本外断熱協会事務局長

16:10
外断熱建築アドバイザー考査試験(30分)

16:40
考査試験終了

16:50
閉 会

(1)外断熱建築 技術アドバイザー・マネージメントアドバイザー制度要綱、(2)外断熱建築 技術アドバイザー・マネージメントアドバイザー 応募申請書、(3)申請様式、(4)外断熱建築 技術アドバイザー・マネージメントアドバイザー制度規則については、NPOのホームページに掲載しております。希望者には、別途メール添付にてお送りします。

お申込みについて

お申込みはFAXにて受け付けております。
下記PDFをダウンロードの上ご記入頂き、FAXの送付をお願いいたします。

新規受講の方はこちら
更新講習の方はこちら

【重要】英国高層集合住宅火災について日本外断熱協会の見解

6月14日にイギリスロンドンにて、大規模な高層住宅火災が発生いたしました。

まず、亡くなられた方には謹んで哀悼の意を申し上げますと同時に、被害にあわれた住人の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

報道では、「火災が拡大した原因は外断熱」といった誤った内容で報じられており、外断熱工法にて施工されたマンションにお住まいの皆様、外断熱を取り扱われている企業の皆様からは大変多くのお問い合わせをいただいております。

火災があった高層公営住宅には、建物の外側に断熱材を取り付ける工法で改修が行われており、何らかの原因で延焼スピードが速く被害を拡大させたことも事実のようです。

しかしながら、具体的な工法は不明であり、現時点では、イギリス政府の火災調査報告を待たない事には、その原因は憶測に過ぎません。

 

【今後の対応】

日本外断熱協会では日本で唯一外断熱を専門に検討する機関として、「英国集合住宅火災対策室」(室長 高本修一事業部会長)を設けます。

本対策室では、独自の欧米の外断熱研究者のネットワークにより、日本では報道されていない今回の事故原因、該当建物の建築工法の限定、新しい情報を入手しだいホームページにて報告いたします。

また、今お住いの外断熱建築物の安全性のご相談対応なども無料で行っていきます。

お問い合わせはこちらまでお願いします。

英国集合住宅火災対策室

電話:03-3436-4755
問い合わせフォーム

「英国集合住宅火災に 関する報道について」の申し入れをしました

本日、英国高層集合住宅火災について、報道機関(国土交通省記者クラブほか)に対し、「火災が拡大した原因は外断熱」といった誤った内容で誤解を招くような報道とならないよう、「英国集合住宅火災に関する報道について」の申し入れをしました。

英国集合住宅火災に関する報道について

 

事業部会長就任の挨拶

拝啓 貴社ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。
日頃は、当法人の活動にご理解を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

このたび特定非営利活動法人日本外断熱協会(JAEI)五役会において、事業部会 新部会長のご指名を頂き、僭越ではございますが就任させて頂きましたのでご報告申し上げます。

 

今期の事業部会は、特に次の活動に選択と集中で実利につなげられるように経営感覚で務めたいと考えております。

 

1.「環境・省エネ住宅政策を推進する議員連盟」等を通しての制度政策要求

(外断熱工法に有利な補助金制度と外断熱工法の明文化等)

2. 集客力のあるセミナーの企画と開催

(補助金の活用方法、外断熱普及を目的とした戦略的セミナー)

 

事業部会は、会員企業(賛助会員C)のみが参加出来る部会です。

これから新規に加入される方、一度退会したがこれを機に復帰される方の参加も歓迎致しますので、事業者部会の活動にご賛同頂き、積極的なご参加を賜りたくお願い申し上げます。

敬具


2017年6月11日
特定非営利活動法人 日本外断熱協会
事業部会 部会長 高本 修一

 

理事長就任の挨拶

このたび宮坂幸伸前理事長の後任として、理事会のご推挙により理事長に就任いたしました。
外断熱工法を日本のスタンダードにするために、全力を挙げて職務に邁進する所存です。皆様方のご指導、ご支援を心からお願い申し上げます。

ご承知のように、住宅における省エネ基準が2020 年に義務化され、新築住宅での「ZEH(ゼッチ)」、「ZEB(ゼブ)」がはじまります。
しかし、コンクリート建物の「ZEB(ゼブ)」=(イコール)外断熱ではありません。内断熱でも開口部の性能向上により「ZEB(ゼブ)」となります。
内断熱と外断熱の違いは、
①外断熱は内断熱より厚く、切れ目ない連続した断熱ができる(省エネ)
②外皮を覆う(断熱する)ことで、構造体を守り、100 年以上の耐久性を持つ(耐久性)
③コンクリート躯体の温度が室温と同調することで、低温個所における結露やカビの発生を抑制する(健康)
など多くの利点があります。
すなわち、そこに暮らす人の経済・健康・資産を守る工法です。
但し、それは壁や屋上、床面の断熱だけで解決するものではありません。開口部や換気システムの性能、日射取得と遮蔽など建物を全体的に考える必要があります。

また、外断熱工法がわが国で広範に普及するためには、日本にける外断熱の権威、田中辰明博士が指摘する、「ドイツで長い時間をかけて確立された外断熱工法はフラウンホーファー研究所で長期に亘る耐候性試験を経て確立されたものである。わが国で頭の中で考え、提案された工法の多くは時間の経過と共にひび割れが入ったり、剥落を起すなどの事故を伴った。」(EAE 外断熱ガイドライン田中辰明博士)など、外断熱工法の現状についても情報を発信する必要があります。
引き続き、EAE(欧州外断熱協会)やEIMA(米国EIFS 産業協会)との交流を通じて情報を発信してまいります。

協会を取り巻く環境は益々厳しくなっておりますが、この5月19日の総会で提出されました「平成29年度事業計画」(別掲)に沿って事業を積極的、具体的に推進してまいります。
皆様方のご理解とご協力をお願いいたしまして就任のご挨拶とさせていただきます。

主な事業計画
□ 消費者との連携を強化します~NPO法人だから出来ること、伝えられること
□ NPO会員企業との共同作業の実施
□ 外断熱アドバイザー、マネージングアドバイザー制度を充実させてまいります。
□ 国内及び海外の外断熱調査や視察ツアーを企画します
□ 環境・省エネ住宅政策を推進する議員連盟を応援します
□ HP を充実していきます(別掲)
□ 官民が募集する助成金事業には積極的に応募します

2017年5月30日
特定非営利活動法人 日本外断熱協会(JAEI)
理事長 堀内 正純

6/10、7/22、8/26「外断熱の窓口」(外断熱相談・情報センター)開催のお知らせ

「外断熱の窓口」は、NPO設立の原点に戻り、15年間の蓄積、活動をもとにユーザー(個人・企業・マンション管理組合など)の方々からの「RC外断熱工法による新築・改修相談」を事務局メンバー及びアドバイザー資格を持った設計事務所会員が受けます。

外断熱の窓口

      • 日 時
        2017年6月10日(土)10:00~15:00
        2017年7月22日(土)10:00~15:00
        2017年8月26日(土)10:00~15:00
      • 外断熱相談員
        JAEI理事長 堀内 正純
        ※内容に応じて会員(外断熱アドバイザー)が同席します。
      • 会 場
        機械振興会館407号室
        東京都港区芝公園3-5-8 地図
      • 対象
        一般ユーザー、入会希望者、事業者
      • 概 要

        ①各社(賛助会員C)の最新カタログ、サンプルを常備・展示します。
        ②「外断熱の窓口」により、外断熱に関する需要を喚起し、外断熱市場拡大を実現します。
        ③新しいHP及びマスコミを活用して外断熱情報の発信に努めます。
        ④「設計部会」を通して、設計事務所の外断熱に関する理解を深め、設計事務所会員の日本外断熱協会入会促進
        ⑤外断熱建築アドバイザー制度の告知・宣伝に努めます。
        ⑥外断熱工法に関するオンリーワンの資料(情報)センターの役割を担います。

ご相談の申し込みは、【外断熱の窓口】申込書.pdf にご記入の上、日本外断熱協会(JAEI)までFAX願います。

【外断熱の窓口】申込書.pdf

4月21日(金)「環境・省エネ住宅政策を推進する議員連盟 2017年度 第一回勉強会」 傍聴のご案内

「環境・省エネ住宅政策を推進する議員連盟」(環境・省エネ住宅政策を推進する議員連盟の紹介PDFはこちら>>)は4月21日(金)、「我が国の外断熱工法普及の現状と課題」をテーマに2017年度第一回勉強会を開催しますので、ご案内いたします。

2014529日 環境・省エネ住宅議員連盟 2014年度 勉強会風景

環境・省エネ住宅政策を推進する議員連盟 2017年度 第一回勉強会

      • 日 時
        2017年4月21日(金)14:00〜16:00
      • 会 場
        衆議院第2議員会館 第6会議室地図
      • 内 容
        14:00〜14:30 総会(経過報告及び今後の活動について、新役員選出)
        14:00〜16:00 講演、質疑
      • 講演内容
        「いま、日本に求められている外断熱工法とは」(20分) 堀内 正純
        「多摩NTにおける外断熱改修事例と効果」(25分) 花牟禮 幸隆
        「外断熱工法普及のための制度・政策について」(15分) 宮坂 幸伸
        質疑応答

傍聴を希望される方は、【2017年度第一回勉強会傍聴のご案内】申込書.pdf にご記入の上、4月18日(火)までに日本外断熱協会(JAEI)までFAXをお送りいただきますようお願い申し上げます。

申し込み書はこちら【2017年度第一回勉強会傍聴のご案内】申込書.pdf 

※日本外断熱協会(JAEI)会員以外の皆様の傍聴も当法人事務局で受けつけています。参加には議員会館入場券が必要ですので、【2017年度第一回勉強会傍聴のご案内】申込書.pdf にご記入の上、日本外断熱協会(JAEI)までFAXをお送りいただきますようお願い申し上げます。

札幌市内Kマンションの外断熱改修が北海道建築技術協会の会報で紹介されました

北海道建築技術協会の会報(13号)に当協会理事(設計部会長)で有限会社大橋建築設計室の大橋周二氏が設計・管理を行った札幌市内Kマンションの外断熱改修が紹介されています。

中央区Kマンションの特徴

南側が構造体である柱型内側にバルコニーが設置されたアウトフレームタイプ。外装仕上は南側柱型、手摺を含め3種類の磁器タイル貼り、1階エントランスは石貼り仕様。住戸数は26戸1フロアー2住戸(1住戸85㎡と104㎡の2タイプ)。外断熱改修実施に向け管理組合では、管理委託費用の節減をはじめ、2007年には高圧一括受電方式に改修し、共用部の節電など改修費用の確保を計画的に進めてきた。

外断熱改修工事の概要

    • 工事期間
      2016年3月末〜2016年7月末
    • 所在地
      札幌市中央区
    • 建物構造
      鉄骨鉄筋コンクリート造14階建て塔屋1階
      住戸数26戸、駐車台数23台内機械式18台
    • 敷地面積
      879.70㎡
    • 建築面積
      484.64㎡
    • 延べ面積
      3,622.90㎡
    • 建物竣工
      2001年(平成13年6月)竣工後14年経過
    • 工事内容
      屋上/アスファルト防水断熱、硬質ウレタンボード50㎜
      外壁/既存:磁器タイル貼り
      東西面:乾式工法XPS断熱材75㎜ + ガルバリュウム鋼板t0.4貼り
      バルコニー内:湿式工法:EPS断熱材75㎜ + メッシュ入り高耐久塗材仕上
      残存するタイル面、塗装面の補修
      バルコニー内/床ウレタン防水、天井手摺壁の補修塗装
      外断熱関連工事/換気フード交換、スリーブの延長、1階車庫天井内断熱材充填
      開口部建具は現状のまま使用、一部水切り材延長

外断熱改修工事中の検討事項

  1. 外壁の外断熱施工範囲について、南面の柱型は直接室内に接していないため、外断熱改修に含めず、バルコニー手摺壁と同様タイル補修。東西面の垂直壁は乾式工法を基本に断熱材75㎜+ガルバリュウム鋼板貼り、柱型梁型など凹凸の多い南北のバルコニー内外壁湿式工法を採用
  2. 乾式断熱と湿式断熱の施工範囲、外壁と手摺壁が連続する部分について一部断熱を行わないなどの判断、バルコニー出窓下の断熱材充填など、外壁形状が複雑なため設計段階での検討に続き、工事中の協議を逐次行い、納まりを協議し施工
  3. 外断熱関連工事は換気口フードの交換の他、バルコニー内に設置されている暖房・給湯用ボイラー設置部分については、外断熱改修後将来の機器交換を考慮し、断熱材の厚さを調整